ショアジギング


06/10/15 4回戦は大苦戦

よせばよいのに4週連続磯に向かってしまうジギング廃人の私。潮は悪そうだし,結構凪いでるしあまり釣れる気はしないのだか,禁断症状にはかてない。いつものように部活の指導を終わらせて,磯に立ったのが14時30分。潮のせいか?釣り人も少ない。

本命ポイントでキャスト開始・・・反応なし・・・一時間経過,反応なし・・・2時間経過,反応なし。「うーん疲れてきた」,2時間半経過,「帰ろうかな?」ん?何かヒットした!フッキングせず!イサキかな?ふと遠くで釣ってる別のアングラーを見る,何やらロッドがしなっている。取り込むまでの時間が結構かかっていたので青物ののようであったが,遠すぎて良くわからない。

時合いかな?更にシャクること十数分,2回目の底取りから20回ほどシャクってジグを止めた瞬間「ブルッ」すかさずフッキング!今度は乗った。ゴリ巻きで寄せるが,それまでのシャクりで何か力が入らない。何回か瀬に擦りつつ一気に抜き上げ!1.6sのヒラゴゲット!

その数投後,ジグの回収中に25mくらい先で何かがヒット!フッキング失敗!で,日が暮れたのでタイムアウト!今回だけはボーズを覚悟したが,何とか1本獲れてよかった。

 ←疲れた表情(笑)

タックル
ロッド :MCワークス ワイルドブレイカー100HS
リール :ダイワ ソルティガZ4500H ロングハンドル仕様
ライン :よつあみ ウルトラジグマン3号
リーダー :シーガー12号
ルアー :YAIBA85g


06/10/08 3回戦

先日のロッド購入で,すっかり廃人の仲間入りをはたしてしまった私。廃人らしく毎週釣行と思い,この日も午後から磯へ!し,しかし,よくよく考えてみると3連休の中日。しかも凪いでいる。天気もよい。ポイントがが空いているはずも無い。色々と悩むこと小一時間。

とりあえず,磯の現場に行き,潮をかぶるポイントに立てそうだったのですかさずキャスティング開始。休日の磯なのでジグを投げている人は何人かいるが,不思議なことに?みんな何を狙ってるのか,小さいジグでトップとかそれに近いレンジを早巻きしている。

そこに突然18cmのロングジグを遠投するチビ男が登場するのだから何やら視線が突き刺さる。その姿に呆れたのか,隣で釣っていた3人組が帰っていった。すかさずそこに移動して2投目だったか。いつもヒットパターンが一緒であるが本当にそうだから仕方ない。

80mほど遠投して底をとり10回ほどシャクリ,また底をとる。それから数回しゃくったときにプルって感じでヒット。すぐにリフティング開始。うねりが大きいので今日も磯際に立てない。ぶり上げ可能な場所まで移動しながら一気に寄せて上げて・・・ん?

まぁ,人々の注目を浴びつつも,今日もブリ上げ成功!いやいや良い竿だ!

しかし,その日の栄華もそこまで,すぐにルアーマン3人に取り囲まれるし,潮は止まるしで結局ヒットが無いまま日が暮れたので納竿。

ロッドを使った感じは,そうですねぇ,さすが高いだけのことはありますね。何しろしゃくりやすいので,沖のジギングと同じようなシャクリを終始展開することができた。しばらく,ロッドは買わずにすみそうである。

タックル
ロッド :MCワークス ワイルドブレイカー100HS
リール :ダイワ ソルティガZ4500H ロングハンドル仕様
ライン :よつあみ ウルトラジグマン3号
リーダー :シーガー12号
ルアー :YAIBA85g


06/10/02 ショアジギ2回戦

前回の釣行直後に家に届いたロッドプレミアのPMRJ−106MH/ブルーランナー「うーんスペック的には85gはだめみたいだけどなぁ」と思いつつ,試してみたい気満々で週末を向かえ,また,午後の磯に下りていく。さすがに平日かつ時化気味だったので誰もいない。

あまり気にせず,釣りを開始。まず第1投目,初めて使うロッドだから,軽く振りかぶったのだが,それが変な投げ方になったのか?ガイドにラインが絡んで,「プチッ」。YAIBA85gがフリーの放物線を描いて着水。もちろんシャクっても帰っては来ない。

気を取り直して,替えスプールに交換,手早くジグを付け,釣り再開。今度は絡まずに飛んでいく。徐々にキャスティングにも慣れてきて,80mくらい飛ぶようになってきた。と思って調子こいて,底とりの回数を3回に増やしたら,案の定根がかり。やっぱ,2回が限度だな。

と,失敗から学習したものの,リーダーのついたスプールはもう無い。仕方なく,磯の上で初PRノット作成。揺れる船上よりはましかなぁとか思いながら,何とか完成。いつも思うが,現場で作るのはとても面どくさい。

スプールもういっちょ買おうかな?って1万以上するので,根がからない努力をするほうが遥かにましである。ノットもできたことだし,ジグを付けよう・・・ん?5本くらい持ってきたはずのYAIBA85gがあと1本しかない。どうやら持ってきたつもりで,どこかにおいてきたらしい。

時刻はまだ,3時半。夕マズメまではもう少しある。うーんどうしよう。と悩みながら小休止。休むこと20分。なんだか潮の様子が良くなってきたような気が・・・最後の一本に願いを込めて,背水の陣キャスト。

緊張の底とりを続けること数投目。2回目の底取りから5回ほどしゃくったときに,プルっと来るヒット。すかさずリフティングにかかるが,手ごたえはそこまで強くない。あっという間に手前までよせ,一気に抜き上げランディング。ヤズかと思ったら,かわいいヒラゴ1.8sであった。

それから日が暮れるまで,根がかりもせずにがんばって釣り続けたが,潮の動きも今ひとつで,結局ヒットしないまま釣行を終えた。

そうそう,ニューロッドの感触だが,キャスティングとリフティングは問題ないのだが,ロッド自体がちょっと重いので,ジギングにとってもっとも大切な,シャクリがどうもいい感じでできない,というより,疲れる。帰りの車中で福岡在住のジギング廃人Mさんとそんな話をしていたら,MCワークスの100HSが良いのでは?とのこと。

その言葉に私自身がリアクションバイト!帰宅途中にショップに行って最初に買ったロッドの10倍のもする100HSと共に帰宅。さすがの私も,妻にそのロッドを見せるのは躊躇してしまった。


ヒラゴ1.8s

タックル
ロッド :プレミアのPMRJ−106MH/ブルーランナー
リール :ダイワ ソルティガZ4500H ロングハンドル仕様
ライン :よつあみ ウルトラジグマン3号
リーダー :シーガー12号
ルアー :YAIBA85g


06/09/24 ショアジギ初挑戦 ヤズ3本

ジグを作り続けて早数年,オフショアのジギングを始めて9年目。その間,ジグを持ち磯に立つことはほとんど無かったのだが,最近の流行だろうか?ショア用のジグを作って欲しいとの要望が・・・

とりあえず,沖でも調子が良いYAIBA130gをベースに85gを作ってみた。テスターさんなど何名かから,良い評価を得ていたのだが,やはり,自分で使ってみないとあまりにも無責任である。

さて,「じゃぁ」ということで色々と準備を始める。まず,タックルをそろえないといけない。えっとリールは,夏に買ったソルティガ4500Hのロングハンドル仕様があるから,ロッドは〜う〜ん,とりあえずその辺の安いので済ませとくかぁ!ってな感じで,自動膨張式ライフジャケットの半額もしないロッドを持っていざ磯に!

昼まで,部活動の指導をしてからポイントに移動,色々考えながら磯に立ったのが3時前。この時期特有の北風がかなり強く吹く中,その風に向かって遠投を繰り返す。どうも今ひとつなので,ちょっと休憩して,ポイントを少し移動。えさ釣りの方の横に入れてもらうが,潮をかぶる。

我慢して,釣ること数投目!ボトムから数回しゃくって,もう一度ボトムをとってからの数シャクリ目,「ブルン!」って感じでヒット!すぐに強い引きが伝わってくるので,青物と判断がつく。5000円弱のロッドが大きく弧を描く。結構引くけど確実に寄ってくる。時化てるから波打ち際には立てない。そもそもタモなんて持ってない。なんて思ってると魚が足元まで来たので,「折れるなら折れてみろ」ってな感じでぶりあげると,案外一発でぶりあがった。

沖でヒラゴ相手にぶり上げの練習はしておくものだ。釣れたのは,この日最大のヤズ(ブリ)2.9s。そのすぐ後にもう1本2.4sのヤズ追加。30分程間を空けて,更に2.2sのヤズ追加。ヒットパターンはほぼ同じ。ボトムからの1.5ピッチジャーク,いわゆるkenジャーク。

そろそろ帰ろうかなぁって思った5時過ぎに最後の一本をヒット。足元まで寄せ,ぶり上げようと力を入れたが,いつもよりラインの巻取りが甘い,「何か折れそう」と反射的に手を緩めた瞬間。ポロリっとヤズだかヒラゴだかわからない2sちょいの魚は海に帰っていった。

まぁ,そんなにたくさん持って帰れないからいやぁ,と捨てセリフを吐きながら磯を後にした。その日の晩だったか,翌日だったか?某オークションで,プレミアのPMRJ−106MH/ブルーランナーなるロッドを発見。ついつい衝動買いをしてしまった。

岸から釣る青物も良いものである。

タックル
ロッド :4980円くらいの何とかソルトとかいう9フィートの奴
リール :ダイワ ソルティガZ4500H ロングハンドル仕様
ライン :よつあみ ウルトラジグマン3号
リーダー :シーガー12号
ルアー :YAIBA85g