2003年3月12月30日裕喜丸

ひらまさお氏
時化の中シーホースで2本


5kg,4.5s当日のbig1,big2だったそうです。


’03年12月21日一栄丸 ジギンガーZ氏青物6本!!

 竿頭率推定9割以上の凄腕Z氏からレポートがとどきました。

 朝から何もヒットしない渋い状況の中,YAIBA170gを駆使して青物(2〜6s)を6本そ釣ってきたとのことである。

 そして,今まで味わった事のない大物もヒット!!

さぁ,その鬼気迫るレポートをご覧ください。

 昨日強風が夕方からおさまり朝も微風の為、なんとか大丈夫ではないかな?と思い幸の浦へ向かった!案の定、船長も「なんとかなるでしょう」との事で一路平戸瀬戸を北へ向かった。的山大島をぬけても船はたたかないため海面をよく見るとうねりは残っているが波長も大きいのでさほど気にならず冬期ではなぎのぶるいであった。

壱岐沖に7時30分ごろ到着し、船長のどうぞの合図で早速ジグを落とした。しかし、誰にもあたりが来ない。沈黙の時間が経過し9時を回ってしまった。途中、魚探の反応を見ていたが、あまりいい反応ではなかったので船長から移動の相談があったので私もそれが賢明とおもい二神へ戻ることとなった。

到着後、魚探の反応をみるとなかなか良い反応が出ている。早速ジグを落としてしゃくっているとヒラゴがヒットした。しかしすぐにフックアウト!そしらぬ顔をしていたが船長にしっかりみられていて「今んとヒラスやったろ」と言われてしまった。

 船長いわく私が最初に釣ったら後が続かないとのジンクスがあるので後で釣ってといわれる始末!そうしているうちに友人達に1本、2本とヒラゴがあがった。私は少し焦り気味になりながらヒットパターンを探っていた。1ピッチ1ジャークと2ジャークをおりまぜながらしゃくっていると待望の1本目がきた。このパターンで2本3本と追加していった。サイズもだんだん大きくなり4本目はブリ,5本目は6sのヒラマサをゲット。

 そして,「松尾さんに送る写真を撮らんば」と友人に話している最中だった。着底から3ジャークしたころ「コツッ」っと当たりがあり,もう1ジャークするとしっかりフッキン グした。するとかつて味わった事のない猛烈な引きが私を襲い,とっさに「でかい」と横の友人に叫んでしまった。

 ドラグが悲鳴をあげ,ラインどんどんが出されていく。船中のみんな気を使ってジグを回収してくれ,全員の視線を感じながらのやりとりとなった。ドラグがでるたびまわりから「ウォー」という声がひびく。必死に耐えるのが精一杯でまったく巻けない状態でロッドも極限までまがっている。

 さかなが船底のほうに走ったが船長が船をまわしてくれて走りがとまり主導権はこっちにきた。10mぐらい巻けただろうか、再度しめこみが2回程つづき,また5m程巻いたあと首ふりが伝わってくる。一息ついたあと再度回収にかかり2回ほど巻いた瞬間ロッドが空をきってしまった。

 大バラシ劇である。逃げた魚はおおきいというが生涯忘れることのできないバラシになってしまった。友人も10キロ、15キロの引きじゃなかったとなぐさめてはくれたが腕のなさに落胆してしまった。ラインブレイクと思ったがジグも付いておりフックにも異常は無かった。ただスプリットショットリングがすこし開きかけていた。おそらくかかりどころがわるく口切れしたんでしょう!

 その後,場所替えしてからはサワラの群れにあたりみんな1,2本ゲットすることが出来きたものの,ラインやアシストが噛まれるし散々。ジグもロストしてしまった。

 今回も私にヒットしたジグはすべて YAIBA 170g であった。船中10本中6本はこのジグでヒットしたし、さらに驚くのは,船長もしっかりYAIBAを使って2本ゲットしていたので12本中8本ということになり,このジグの実力の高さが伺える。このジグがなぜこんなに釣れるか考えると,その要因は色々あると思うけど,作成者には様々な意図があるようです。

私の釣果、ヒラマサ 2〜6キロ  5本
              ブリ       3キロ       1本
              サワラ    4キロ        1本
              アラカブ、ヤガラ他   4

船中        ヒラマサ 2〜6キロ  9本
              ブリ       3キロ       1本
              サワラ   3〜 4、3キロ        5本
              アラカブ、ヤガラ他   4

しかし、朝の状況から考えると上出来でしょうか?

 以上

 結局今回もZ氏が竿頭だったんですね。彼は過去に17kgオーバーをゲットしている。その彼が今まで味わった事が無いほど大きかったというのだから本当に大きかったのでしょうねぇ。是非あげて欲しかったです。

 しかし,YAIBAは本当に調子良いですね。作った本人もびっくりです。

 さて,今後も彼とYAIBAの活躍には目が離せませんね!

 
YAIBA170g


2003年11月_14kgの鰆Get!
 
ジガーK氏対馬沖でシーホースを駆使して
14kgのサワラをゲットしたそうです。


’03年11月8日一栄丸 ジギンガーZ氏良形2本!!

 氏の凄腕ぶりは平戸では結構有名であるが,そのZ氏に新しくテールアイを付けてリメイクしたYAIBA170gを試していただいた。状況としては船中ヒラマサ(7.7〜4s)5本,カンパチ(2.5〜1.5s)5本その他数本という結構渋い状況ではあったらしい。しかし,そこは凄腕Z氏ヒラマサの大きい方から2本(7.7,6.8s)とハガツオを釣り上げて見事竿頭に輝いたらしい。以下彼のレポートである。

 松尾さんオーバーの10.1キロをゲットするためにいきました。いつものマイジグであたりはとらえるもののフッキングさせきれず、YAIBAにチェンジ,やっと良型をフッキングさせれば2度目のしめこみ時ラインブレイク!(サワラに噛まれたと思われる)諦めかけていましたがYAIBAを信じてポイントチェンジしてから、気分一新!第一投目に良型ヒット、すぐにまた良型連続ヒット。
(6.8〜7.7キロ)2本共なかなかのファイトをしてくれました。しばらくしてまた2本連続ヒットさせましたが足元まできて友人と絡んだためか2本ともばらしてしまいました。
最後に歯カツオをゲットして潮が止まりTHE ENDとなりました。
今日はYAIBAの実力を思い知らされた1日でした。

 結局YAIBAで6ヒットしてるんですね。彼が言うには,「しゃくりのパターンですがその時々でかえてヒットしましたので決まったパターンはありません。強いていえば早巻の後のストップでのってきましたが魚の活性が変わればまたヒットパターンも変わってくると思います。」とのことで,私とはまた違ったヒットパタンでも食ってくることを証明してくれた。

 今後の彼の活躍には注目だ!


YAIBA170g

 


2003.10.22 秋田県能代沖 テスターT.Y氏からのレポート  Dolphin

 氏によるとこの日の前日からマグロがヒットしているなどかなり良い状況での出船となたようである。以下本人からのレポートから抜粋です。

 まず釣果ですが4人でワラサ40本、マダイ6キロ1本、ヒラメ1本、マグロヒットしましたがラインブレイクでした。
 私はというとワラサ10本でした。この時期のワラサはかなり引きが強かったです。実はワラサ10本のうちほとんどをkenjig5で釣り上げました。底を取らない横引きにがんがんアタックしてきて爆釣モード突入です。1キャスト1ヒットで腕の感覚が無くなりそうでした。
(くろまつ丸のH,Pです。掲示板にマグロについて詳しいことが書いてあります。)
http://ww5.et.tiki.ne.jp/~kuromatu/

 ロングのS構造は市販のジグではなかなか見当たらず面白いと思います。あと、今回のヒットパターンだった横引きは、ラインスラッグを出してのスライドアクションではなく、小刻みのスロージャークだったことを付け加えておきます。 

 とのことである。状況的にとても良い中では会ったものの見事にこのジグで魚が釣れる事を証明していただいた。氏は,「次は渋い状況でも食わせたい」とやる気満々の様子である。

 この様子だと次にも期待できそうなので興味のあられる方はお見逃しなく!


’03年6月6日外房で,S.T氏ヒラマサをゲット!!

  千葉県在住のS.T氏から釣果報告がとどきました。入梅前のさわやかな青空の下YAIBAを試して来られたそうです。

 当日は,船中の各乗船者ヒットが1回ずつという渋い状況であったようですが,S.T氏だけは3回のヒットがあったそうです。しかも3回ともYAIBAという嬉しい話です。

 YAIBAの200g(イワシカラー)で1回ヒット。同じくYAIBAの150g(ゴールドレッド)で2回ヒット。150gで2回ヒットした内の1匹を見事ゲットされたそうです。

 また,そのほかソウダガツオもつれたそうで氏はこのジグを気に入っていただけた様子です。彼の言葉を借りると「最初は、そんなに動きが出ないのでは?と思っておりましたが使ってビックリ平戸ジャーク風にワンピッチ、ハイスピードジャークでしゃくると摩訶不思議な動き後半深場ポイントで疲れてきたから引き重りの軽い物と思い使用しましたら実にいいです!!あの動きはやはり断面が三角なのがいいのでしょか?かなりお気に入りの一本になりました。とのことでした。

 YAIBAが外房でも通用する事を証明していただいた。

YAIBA200g


2003年5月の八丈島J−1大会で,
H.J氏キハダゲット!!

 去る5月の初旬に八丈島を中心に行われたJ−1というジギング大会に出場されたH.J氏からの報告が届きました。

 この日は,大会3日目でかなり渋い状況だったようです。そんな中氏が駆使するシーホース250のサイバーカラーのフォーリング中に3kg弱のキハダがヒットしたとのこと。

 ちなみに,氏の属するチームは優勝で,氏自身も個人の部で4位になったそうだ。

 うーん,私のジグも国内のあちこちで活躍してくれて嬉しい限りですね。それにしてもあのジグのフォーリングに食ってくるなんて・・・


’03年4月29日一栄丸で,兄が1匹ゲット!!

 この日ヒラマサを4本吊り上げた兄。4本とも異なるジグで釣り上げたらしいがそのうちの一つがYAIBA200のパールホワイトベース片面ホロであった。

 なお,同日私もYAIBA200のグリーンでチョッと良いサイズをヒットさせたが,隣の方とラインが絡んでしまい解いているうちに逃がしてしまった。

 この記事を書いている時点で結局作った本人の私はまだ一匹もこのジグで魚をゲットしていない・・・なんとも不可思議である。

YAIBA200g

 


’03年3月2日裕喜丸で,またまたきたろう氏3匹ゲット!!

 このジグのファーストヒットマンのきたろう氏がまたまたやってくださいました。

 当日は,あいにくの時化模様。それでも頑張って船中12人で33匹の獲物をしとめたとのこと。そんな中,このジグにこの上ないご愛顧をいただいております氏は,またもや多用していただき,この日のファーストヒット(サバ)に始まり,ヒラマサ,4.8kgのマダイとしとめられたとのこと。

 私は,まだこのジグで釣ったことないのですが,氏は既に6匹も釣っている。「きたろうジグ」に改名したほうがよいのでは?

 次の報告がたのしみですね!

 YAIBA


2003年2月2日裕喜丸で,きたろう氏3匹ゲット!!

10000人目をゲットしたきたろうさんが見事3匹ゲットしてきた。

 当日は二神島→壱岐沖→七里ヶ曽根といった具合に回ったそうで,きたろう氏は最初からKenjig4で釣りをスタートしたらしい。私ですら使ったことがないジグでその日のスタートを切ることはほとんどないので,そこまで気に入ってくださったことにまず感謝したい。

 つり始めて最初のうちはヒットをえられなっかたらしいが,ポイントを移動したとたんヒラマサ,ハマチ,ネリゴと次々とあたってきたそうだ。合計7回ほどヒットしそのうち3匹をゲット!!見事にKenjig4の初ヒット奪いその実力を見事に開花させたそうだ。

 私は,いちどもこのジグを使ったことがないので彼の使ってみての感想をそのまま引用すると「 まず落ちるのが早くしゃくりが軽いです(CS180gが重く感じました)あと早くしゃくるよりゆっくりおおきなうごきでしゃくったほうがヒットが多かったです。 最初は早くしゃくっていたので最初からゆっくりのしゃくりをしてたらまだ釣れたとおもいます。 ブリのときもゆっくりあげたらガツンときました。」とのことである。

 彼に対して特にこう使うと良いです,何てレクチャーは全くしていなかったのですが,私が描いたジグの動きを見事に演出してヒットに持ち込んでくださったようです。

 彼はこのほかにもシーホースで2匹ゲットしており,終始Kenjigシリーズを使い通してくださったようでそこまで使っていただけたのなら本望である。ジグビルダー冥利に尽きるレポートにもう一度感謝の意を表したい。「ありがとうきたろうさん」

YAIBA


2002年12月1日 harimogu hurry氏の報告です。

 福江から幸由丸似て出船。この日の 二日前には船長が1人で12本上げたらしいが当日は打って変わって超渋い状況であったらしく,船中6名でヒラスの4kg,2kg,1kgが1匹ずつ。その他ヤガラ1匹、アラ1匹のみの釣果であったらしい。

 朝からヒラマサが全く釣れず船中にあきらめムードが漂い始めた頃,彼がシーホースの33cm(250g)をこの日初めて静めてみると,何と2回目のジャークで,下写真この日最大のヒラマサがヒットしたそうだ。また,ヒラマサの他にシーホースの20cm(130g)にてアラも仕留めたとのこと。

 ヒラマサは,ややスローで1ピッチ、1ジャークでのヒットとのことで,彼はこのジグについて「長くてジグボックスに入らないので磯バッグに入れていたために、使い損ねていたんですが、使ってみると結果がすぐに出ましたね。沈下速度が速いんで底に刺さるんじゃないかなと心配するぐらいです。   いやぁ〜驚きです。あんなに長いジグにヒットするんですから、まだまだ自分が理解できない事が多いんですね。魚釣りに先入観は禁物かもしれません。」と表現している。

 時化等の影響でなかなか自分で結果を出せずにいたが,私のいだいたコンセプトもまちがえではなかったことを氏は見事に証明してくださった。嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいである。と共に,次こそ自分のジグで大物を仕留めたいという意欲がフツフツとわいてきた。


シーホース


2002,05,3  一栄丸


ken jig 1 150g


2002,04,29 一栄丸

 下の写真のジグで真昼間の食いが渋い時間に3連続でヒラマサをヒットさせた。またそのジグの色違い(ゴールド,ピンク,ホワイト150g)で兄がワンヒットさせた。

 ken jig 1 150g