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自然治癒力が最大限に高まった「脈」の状態とは |
六部の「脈」が治療前に「DDD」という病的な脈だとします。60〜90分間にわたる本格的な鍼灸治療によって
病的な「硬さ」の脈が次第に取れてくると、六部の脈がすべて「柔か」で「AAAの健康的な脈」に変化してきます。
初期のシコリであれば、AAAの持続時間は、その人にもよりますが、24時間くらいです。厳密な食事療法ができない場合は特に、最初の二三ヶ月間は、ほとんど毎日、本格的な鍼灸治療を受けた方がよいのです。
私のお客様は、脇の下のリンパ癌もどきのシコリ10センチの大きさ(この中に5個のしこり)と、乳房のシコリがありましたが、毎日、本格的な自然食を取り入れた鍼灸治療を受診され三ヶ月後に全部消えました。
シコリが小さくなり始める時期について・・・たとえ毎日、本格的な鍼灸を2週間受けたとしても大きさは変わりません。だいたい三週目から形状が小さくなり始めるようです。
形状、大きさが変わるという事は、どういうことなのか?と言うと、暗視野・顕微鏡で観えるソマチッドレベルにおいて、病的なソマチッドサイクルが、二三週間かけてやっと健康的なサイクルへ戻っている事が考えられます。
しかし、末期がんの場合のシコリは、二三ヵ月後に全部消えるわけはないと思いますので、厳格的なゲルソン食と発芽玄米食を併用した上で、本格的な鍼灸治療を当分の間、受けることが重要です。
ところで
シコリ=積聚=B を消すためには、細胞の生まれ変わる日数(表)がとても参考になります。
細胞が生まれ変わる日数は
人体細胞の寿命
眉毛 | 4〜5ヶ月 |
神経細胞 | 4〜6週間 |
赤血球 | 120日 |
白血球 | 3〜5日 |
血小板 | 10日 |
表皮 | 28日 |
肺 | 9ヶ月 |
胃 | 40日 |
胃粘液細胞 | 1〜2日 |
肝臓 | 200日 |
小腸じゅう網 | 24時間 |
骨 | 2年 |
筋肉 | 180日 |
千島学説によれば
食べた物 ⇒胃でモネラになり ⇒ 小腸において自然発酵しモネラがじゅう網上皮細胞に変化し ⇒ 赤血球母体細胞に変化 ⇒ 赤血球 ⇒ 赤血球から白血球が出来る ⇒ 目的地で その細胞に変化する
特に、赤血球細胞の生まれ変わりは120日ぐらいですから、厳密なゲルソン食と発芽玄米食を最低でも120日間は実行しつつ、本格的な鍼灸治療もそれなりに受けると良いとう事になります。
脳のがん、肺癌、大腸腸の癌・・・・・・・寸の脈が硬くなりやすいのです。
肝癌、胆嚢がん、胃がん、膵臓がん・・・・関の脈が硬く・・・・・いです。
腎がん、膀胱がん、生殖器がん・・・・・・尺の脈が硬く・・・・・いです。
とにかく、治療が毎回上手くいくと、その都度、AAAの脈になってきます。本当に治療はおもしろいです。
脈の取り方は、秘伝であり口伝になります・・・・ここでは、割愛します。
脈がAAAの脈になる ⇒ 上記の表にあるように その細胞の寿命があります、生まれ変わる日数がありますので、1回だけ本格的な鍼灸治療を受けたとしても、シコリが消えるわけではありません!
しかし、厳密にゲルソン食とか発芽玄米・菜食にしていらっしゃる場合は、一週間に二回くらいの鍼灸治療でも良いのではないでしようか?
治療が上手くいっているかの判断は、「脈診」と「EAV」で確認するのがよいです。
六部の脈とは、左右の手首に脈を診る場所がありますが、寸、関、尺という呼び方をします。
右の寸は肺(大腸)、関は脾(胃)、尺は心包(三焦)
左の寸は心(小腸)、関は肝(胆)、尺は腎(膀胱) です!
とにかく、脈診は、実に面白いです。死ぬまで勉強です。